Oji’s 備忘録的 Diary

日々の読書からの備忘録です。

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カンブリア紀の爆発

古生代、中生代、新生代。 地球の歴史区分で現在は新生代に属している。 中生代は恐竜の時代、 古生代は三葉虫のいた時代。 古生代の最初の時期をカンブリア紀という。 およそ5億4千万年前から4億9千万年前までの時代である。 カンブリア紀以前の地層か…

分子の進化

生物の形態の進化は 「ゆっくりと斬新的に一定な速度」でではなく 断続的に起こっている。 分子レベルでも進化は起こっている。 形態レベルでも分子レベルでも 進化の主なメカニズムは自然選択、その結果、 進化の速度はどちらも一定ではないと考えられてい…

恐竜のDNA

1990年になった時点で一番古いとされていたDNAは 1万3,000年前のナマケモノのものだった。 しかしこの年、 ナマケモノのものよりも1,000倍以上も古い2,000万年前の古代DNAが 植物のモクレンの化石から採取されたとの発表があった (アイダホ州クラーキア化石…

縄文人

古代DNA研究のスタートは 絶滅した馬、クアッガの剥製の皮から採取された筋肉から DNAを抽出するところから始まった。 タンパク質分解酵素を使い、細胞を分解し タンパク質を取り除き、DNAを取り出す。 クアッガは 体の頭側半分はシマウマ、 後ろ半分が馬に…

ミトコンドリアDNA

ルイ16世が処刑されたあと ルイ17世は わずか7歳にしてタンブル塔に幽閉されたまま、王位を継承。 10歳で病死とされているが、それは替え玉であり、 実際には生きていたとの噂もある。 後世に 「我れが17世である」 と名乗り出たものも多数。 なかでもよく…

ネアンデルタール人とヒト

ネアンデルタール人と現代人(ホモ・サピエンス)は 同じ人類ではあるが、種が違う。 大昔は 同じ時代に数種の人類が存在したこともあったようだが 現在はホモ・サピエンス(ヒト)一種のみである。 ネアンデルタール人とホモ・サピエンスの交配はあったのか…

地球外生命体はいるのか

宇宙は極めて精密に調整されている。 創造主か何により、微調整が行われているのか。 アレン・テレスコープ・アレイ(Allen Telescope Array) ●SETI観測が近年行われるようになったが 地球外にメッセージを送っても 地球外惑星からの反応はまだない。 地球外…

太陽系外惑星ハンティング

火星にかつて生命がいたという証拠として 紹介された隕石から発見されたとする微化石 <バクテリアの外鞘の微小な残骸> については、 さまざまな議論の末、公には認められていない(2011年現在)。 ほか、 火星生命に関する議論には結論が出ておらず、 決定…

火星にメタンが存在するということ

火星にメタンが存在する ということは 火星が生きている、または、生きていた ということを示す証拠である。 それはマイケル・マンマによってはじめて 場所と時間を特定したうえで確認された。 NASAによる火星探査計画が進められた(2011年時点)。 その計画…

火星には…

●火星には、生物が存在していた可能性がある。 ●生命は、火山の噴火によりもたらされる。 ●宇宙には、大量のアミノ酸が存在、 隕石に含まれるアミノ酸が、地球生命の生成に関係している。 Mars on December 2005