分子生物学

恐竜のタンパク質

2005年、ティラノサウルス・レックスの化石から 血管や細胞が見つかったとの発表があった。 約6,800年前の化石、 この化石の鉱物部分をEDTAという薬品で溶かすと 中から数ミリの有機物の塊が得られた。 顕微鏡で調べると管状の構造と丸い赤血球のようなもの…

カンブリア紀の爆発

古生代、中生代、新生代。 地球の歴史区分で現在は新生代に属している。 中生代は恐竜の時代、 古生代は三葉虫のいた時代。 古生代の最初の時期をカンブリア紀という。 およそ5億4千万年前から4億9千万年前までの時代である。 カンブリア紀以前の地層か…

分子の進化

生物の形態の進化は 「ゆっくりと斬新的に一定な速度」でではなく 断続的に起こっている。 分子レベルでも進化は起こっている。 形態レベルでも分子レベルでも 進化の主なメカニズムは自然選択、その結果、 進化の速度はどちらも一定ではないと考えられてい…

恐竜のDNA

1990年になった時点で一番古いとされていたDNAは 1万3,000年前のナマケモノのものだった。 しかしこの年、 ナマケモノのものよりも1,000倍以上も古い2,000万年前の古代DNAが 植物のモクレンの化石から採取されたとの発表があった (アイダホ州クラーキア化石…

縄文人

古代DNA研究のスタートは 絶滅した馬、クアッガの剥製の皮から採取された筋肉から DNAを抽出するところから始まった。 タンパク質分解酵素を使い、細胞を分解し タンパク質を取り除き、DNAを取り出す。 クアッガは 体の頭側半分はシマウマ、 後ろ半分が馬に…

ミトコンドリアDNA

ルイ16世が処刑されたあと ルイ17世は わずか7歳にしてタンブル塔に幽閉されたまま、王位を継承。 10歳で病死とされているが、それは替え玉であり、 実際には生きていたとの噂もある。 後世に 「我れが17世である」 と名乗り出たものも多数。 なかでもよく…