イースター島の場合
イースター島が人類に知られたのは
1722年。
オランダ人のロッゲフェーン船長率いる艦隊による。
モアイ像については
なぜそこに石像があるのか
誰が作ってどうやって運んだのか、謎のままであるが
その謎の調査を初めて正確に行ったのは
転がっている像を
どうやって立てるかというのは原住民は知っていた。
だが
運ぶ方法が解明できなかった。
そして、なぜ運ばなくなったのか。
運搬には諸説あるが
運ぶ際には木や、クッションとなるトトラという
草などが必要だ。
しかしある時期、人間が増加し
森の破壊、集落間の戦いによる森の消失などにより
材料がなくなってしまったことが原因ではないかとも
言われている。