帰化植物の脅威
南アフリカの園芸ショーでのポスターには
Beautiful but dangerous
続いて
They are killing our
そして
Destroy them(退治せよ)
と書かれている。
それはウチワサボテン、キョウチクトウ(セイヨウキョウチクトウ)、
水草のオオナンショウモ、フランスのカイガンマツを挙げていて
よく知られているものであった。
南アフリカにはもともと23種ほどの野生植物が存在し
さらに2,000種ほどの帰化植物が入ってきているとのこと。
本来、南アフリカで植物
そこへ背の高い植物が侵入し
背の低い植物は消滅してしまう。
帰化植物はいつ
鑑賞用で持ち込まれる場合とがある。
15種の植物を庭などで所持
罰金を貸すようになったらしい。
オーストラリアでも同
帰化植物に警戒を高めている。
オーストラリアは1910年から
ウチワサボテンの大被害にあった。
ほか、ブリスベン
水に浮かぶウキクサで、水
さらに外敵として挙げられたのは
特にランタナは日本の園芸店でもよく売られているもの。
ランタナには棘があり、生い茂ってしまうと退治するのが困難である。
日本の場合はどうか。
日本に分布する花の咲く植物は4,700種で
そのうち1,200種は帰化植物らしい。
パッキン代わりに詰め物として使われた。
だからツメクサと呼ばれた。
彼岸花なども詰め物として使用していたのではないか
と言われている。
枯れても型崩れしにくく有毒で
虫もつかなかったので、パッキンとして適していたのであろう。